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職員研修から学ぶ
2018/01/21
■『清水さんにまだ渡してなかったね!! これあげます(^^)』
空気をガラッと変えてくれるスタッフからもらったユニークなお薬。
《独身打破》
【こんなときに】
・人の幸せが羨ましいときに
・ひとりが寂しいときに
これで明日から寂しくない( ゚ ∀ ゚ )b
■そんな今日は午後から
障がい者支援施設のリハビリでした。
前半はポジショニング中心に行い、
後半からは職員研修としてポジショニングの基本を指導させていただきました。
「ポジショニング」って言うワードを聞いたこと無い方が多いことにビックリ!!
リハビリが入っていない施設はたいていそうなのかな??
軸を整えるとか
空間を埋めるとか
その前に一番大切にすること。
声がけをして、
と・に・か・く
ゆ~~~~~~~~~~~っくり
身体を動かすこと!!
それに尽きる!!
僕らも何の予告なく乗っている車が
【急発進、急ブレーキ】したら自然と身体に
力が入ってきますよね??
「これから動くよ~」
って声を掛けられて、
ゆっくり発進、
ゆっくり停車
してもらえれば安心して余計な
力が入ることなくゆったりと乗っていられますよね??
それと同じ!!
■その話をすると
『時間があればゆっくり出来るんですけどね~』
『忙しいから時間がないんですよねぇ~』
って自分の過去の経験から《限界》の思い込み
を作る方が多い!!
こちらの施設の方は
「ふむふむ」と聞いてくれました!!
あるときにゆっくり丁寧に介助をしていたら
先輩から
「時間ないから早くして。」
「そんなにのんびりやっていたら間に合わないよ。」
その一言で、
「ゆっくり丁寧にやる」→「怒られる」→「早くやらなきゃ」
って思い込みが生まれちゃう。
本当は「丁寧にやった方がいい」って
分かっているんだけどね。
■その「時間が無いから」っていう思い込み、
【早くしなきゃ】って
《過去の自分の視点》で思い込んでいたんだ!!
って言うことを気づいてもらうためにも
今までより手間がかかるかもしれない
時間が必要になるかもしれない
それが利用者さんにも自分達にも
負担が減ってくることを体験して
《今の自分の視点》で
介助の方法が変わってくると嬉しいなぁ。
二月まで少数での職員研修。
伝わりますように!!
当たり前ではない当たり前。
当時は当たり前と思い込んでいたことが
今では必要ない思い込みだったりする。